サドルフィッティング講座へようこそ!
あなたの鞍が本当に馬に合っているか?考えたことはありますか。
き甲周辺に白毛の斑点がある、鞍傷がある、”こぶ”や”くぼみ”がある、き甲周辺を触わられるのを嫌がる、装鞍時に暴れる、こんな症状が見られる時は大抵の場合鞍が合っていないのです。
合わない鞍を使っていると馬を傷つけるのはもちろんのこと、ストライドが小さくなる、硬くなり背を反らせる、跳ねる、癇癪持ちになる、立ち上がるといった原因にもなります。
新しい鞍を買う時は馬具屋にいろいろな鞍を持ってきてもらい、実際に馬とあなたに合わせて選ぶのが理想です。そして新しい鞍が馴染んできた頃に鞍褥を再調整、以後定期的にサドルフィッティングをチェックするアフターケア付きなら完璧です。
しかし日本の現状では購入時のサドルフィッティングという言葉すら普及していません。
馬と自分が快適な乗馬ライフを送るには自分でサドルフィッティングの出来る知識を身につけるしかありません。
このサドルフィッティング講座では、高価な鞍の方が良い、という訳ではなく、馬の体格・筋肉の状態、鞍のバランス、装鞍位置等全てを総合的に評価する為の方法を紹介しております。
また加齢や運動量によって馬の筋肉や馬体重は常に変化しますから、一度きりの実践で終わるのではなく、継続的なチェックが必要です。