鞍の構造

鞍は鞍骨を基に作られています。鞍の形とサイズは、鞍骨によって決まります。
鞍骨は通常ブナ材あるいは合板、ハガネ、鐙カン等から構成されており、鞍メーカーオリジナルのものが殆どです。多くの場合、鞍を購入する時にシート長(インチ数)でサイズを決定しますが、メーカー毎に鞍骨幅も大・中・小と何段階か用意されています。
鞍骨は堅牢な素材で出来ていますから、この幅が馬にとって狭すぎるとポイントが馬のき甲左右の筋肉を圧迫して傷めてしまうことになりますので、馬に合う鞍骨幅の鞍を選ぶ事が重要です。

鞍の各部名称は次の通りです。