馬に合う鞍選び

今使っている鞍が馬に合っているか?あるいは買おうとしている鞍が、あなたの馬に合うかどうか?どこを見ればよいのでしょうか?
実は鞍を正位置に装鞍した時に出来る”き甲”上部の空間で判断出来ます。
しかし馬具屋に馬は連れて行けませんし、多くの鞍を全て試着するのは大変です。
こんな時は「馬のき甲の型紙を取る」と便利です。

<き甲の型紙の取り方>
馬を水平な場所に四肢揃えて立たせます。
肩甲骨の端から7.5cm後ろ(指3〜4本分)の位置に長さ60cmの自在定規を置きます。自在定規は半分に折り、中央部分をき甲のトップで押さえて置きます。(誰かに押さえておいてもらいましょう。)馬の左右から馬体に沿って自在定規を押さえます。

自在定規が変形しないよう注意して馬から外し、紙の上に置き、内側をペンでなぞります。忘れないうちに馬の左右を明記しておきましょう!

これを切り抜き、左右対称に折ってこの折り目に沿ってき甲のトップから15cm下に水平線を引きます。この水平線で紙を切り取ります。これで完成です。