馬に合う鞍選び

<鞍にき甲の型紙を合わせてみる>
鞍のあおり革の前部を開いた状態で、き甲の型紙を合わせてみます。き甲の上部に5〜7cmの空間があれば、馬に合う鞍だといえます。5cmなければ鞍骨の幅が広すぎる、逆に7cm以上あれば、鞍骨の幅は狭すぎるといえます。

<鞍骨の幅が丁度良い場合>

<鞍骨の幅が狭い場合>
一見、き甲上に十分な空間が出来るため、鞍傷の心配がなく問題ないと思われがちですが、実際はき甲の左右に、堅牢な鞍骨のポイントが食い込んで強い痛みを伴い、筋肉を傷めてしまいます。

<鞍骨の幅が広い場合>
馬のき甲上部が鞍に接触するため鞍傷してしまいます。